男子１万メートルで大会新も　名護市陸上競技大会

　【名護】名護市スポーツ協会は１０月１５日、名護市営陸上競技場で第４９回名護市陸上競技大会を開催した＝写真。約１００人が参加し、日頃の練習の成果を発揮した。大会は１１月に宮古島で開催される県民体育大会の選手選考も兼ねており参加者らはトラックの部とフィールドの部で実力を競い合った。
　一般男子１万メートルに参加し、昨年のＮＡＨＡマラソンで優勝した宮城響さん（２４）は、３３分５８秒２９でゴールし、大会記録を更新した。宮城さんは「県民陸上に向けてレースの感覚をつかむイメージで参加した。このままの調子で県大会も頑張りたい」と話した。
　一般女子１００メートルを１着でゴールした座間味里奈さん（２４）は「最近までけがをしていたが、久しぶりに痛みなく走れた。県大会では１００％の力を出したいと思う」と意気込みを語った。　（金城大樹）