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ハロウィーン 子どもら笑顔 子ども食堂で感謝示す 伊江、内田さん夫妻


ハロウィーン 子どもら笑顔 子ども食堂で感謝示す 伊江、内田さん夫妻 内田大也さん(後列右)と敦子さん(後列中央)夫婦とスタッフら=10月31日、伊江村の東江前公民館
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 【伊江】感謝の気持ちを地域に還元しようと、ハロウィーンの10月31日、村内で畜産と卸販売業「内田ミート」を営む内田大也さん(43)と敦子さん(41)夫婦は10月31日、村東江前公民館で初めて子ども食堂を開いた。
 夕方5時のオープンと同時に子どもたちや家族連れが多く詰めかけた。中学生以下の子どもたちに特製カレーが無料で振る舞われ、用意した300食が1時間半で完売。家族の中で仮装した人がいたら、特選経産牛や伊江島牛が通常よりも安く購入でき、多くの客が買い求めていた。
 大也さんは「村で子ども食堂をやったことはなく、初めての試みだったが、平日に関わらず大勢の方にお越しいただいた。関係者から米の提供もあり、今後もいろんな形で地域に貢献していきたい」話した。内田さん夫婦は11月29日の「いい肉の日」に合わせ、学校給食の食材に肉を提供する予定。