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パン食べて会話弾む うるま・石川、特養「楽寿園」


パン食べて会話弾む うるま・石川、特養「楽寿園」 真剣な表情でパンを選ぶ利用者=10月31日、うるま市石川の特別養護老人ホーム楽寿園駐車場
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 【うるま】うるま市石川の特別養護老人ホーム楽寿園(佐渡山安輝理事長)は、利用者が好きなパンを選んで楽しむハロウィーンパーティーを10月31日、同施設駐車場で開いた。
 県内4カ所40種類のパンを集めた会場に移動可能な利用者47人が集まり、好きなパンを細かくカットして食べながら久しぶりの会話を楽しんだ。
 利用者の伊波テルさん(88)は「パンじょーぐー(好き)なので、甘いパンを食べてうれしい」と笑顔で話し、佐渡山理事長は「4年ぶりのイベントで、外に出ることはできない利用者に楽しんでもらえて良かった」と述べた。
  (喜納高宏通信員)