【渡嘉敷】渡嘉敷村最大のイベント「2023鯨海峡とかしきまつり」(渡嘉敷村主催)が10月21日、渡嘉敷小中学校特設会場であった。島の人口約700人を上回る約千人が来場して、島は熱気に包まれた。
那覇―渡嘉敷間を運航する定期船「フェリーとかしき」、「マリンライナーとかしき」はいずれも満席。島内の宿泊施設も満杯となった。
オープニングセレモニーで新里武広村長は「まつりは笑顔と元気、幸せをもたらす。4年ぶりの開催を熱く感じて楽しんで」と歓迎した。島の子どもらの太鼓やエイサーダンス、観光大使juonのライブ、慶良間太鼓同志会の演奏=写真、渡嘉敷村青年会エイサーが披露された。花火の音が島中にこだまし、レーザービームショーもあった。
渡嘉敷島のファンで、まつりを楽しみにしていた伊藤小百合さん(54)=東京=は「ダイビングで毎年島に来ている。まつりに合わせた。渡嘉敷最高」と声を弾ませた。(米田英明通信員)
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とかしきまつり大盛況 島の人口超える1000人来場
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琉球新報朝刊
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