有料

循環型社会へ審議会 南風原町、10年計画策定へ


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【南風原】南風原町のごみ削減や再利用促進などの計画・目標をまとめる第3次一般廃棄物処理基本計画の策定に向けた町廃棄物減量等推進審議会が10月12日、同町役場で開かれた。
 地域、産業、ごみ関連業、小売業など各界の代表8人が委員として出席し、会長に大城弘明さんが選出された。策定するのは2024年度に始まる10年間の計画で、4回の会合を開く。11月下旬にはパブリックコメント(公告縦覧)を予定している。
 赤嶺正之町長は「循環型社会の形成に取り組んでいく」と述べた。大城会長は「町は資源ごみ回収を袋ではなく籠にする先進的な取り組みをしてきた。世界的な取り組みも含めて考えたい」と話した。(岩崎みどり)