【名護】JICA沖縄の研修員6人が10月17日、名護市の国立沖縄高専を訪れ、学生と交流した。6人は6カ国の政府機関に勤める情報通信技術(ICT)専門家で、高専のロボット作りの授業をともに受けた後、文化交流会に臨んだ。
パキスタンからの研修員アハメド・アフタブさんは交流会で、自国ではウルドゥ語と英語が使われるなどと説明。「ロボットの組み立てや自己紹介を通じて、優秀な学生たちと交流でき、素晴らしい経験になった」と話した。
沖縄高専2年の阿波根優里さん(17)は「あまり英語がしゃべれないけど」とスマートフォンで調べた英語を使い、ねじや電気抵抗について説明し、共同作業をした。
この日のイベントには、タイにある高専から来た学生も参加した。
(増田健太)
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沖縄高専学生と文化交流 JICA研修員、「素晴らしい経験」
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琉球新報朝刊
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