【豊見城】10月22日に東京都の海の森水上競技場で開催された、第16回アジアドラゴンボート選手権大会選考会「ドラゴンボート海の森オープン2023」で、豊見城市を拠点に活動するチーム「沖縄龍舟」が、男女混合の200メートルの部で優勝、500メートルの部で準優勝した。
ドラゴンボートは中国発祥の競技で、基本20人で船をこぎ、直線距離のスピードを競う。「沖縄龍舟」は、同チームの選手兼コーチを務める金武町の千葉雄太さん(35)やほかの中心メンバーが、県内のハーリーに参加している人に声をかけ、選抜したメンバーで構成されている。
千葉さんは、今年8月に滋賀県のびわこボートレース場で開催された日本選手権大会にも、恩納村の「漕遊人(そうゆうじん)」のメンバーとして出場し、優勝した。今大会の結果について、千葉さんは「初めてドラゴンボートを経験する人もいたので、練習メニューや船をこぐピッチなどにも気を配った。こうして結果が出たことがとてもうれしい」と喜んだ。 (金城大樹)
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ドラゴンボート 東京でV 沖縄龍舟 豊見城拠点、ハーリーで鍛え
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琉球新報朝刊
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