有料

多良間小、「人権の花」植え付け 思いやる心を育てて


多良間小、「人権の花」植え付け 思いやる心を育てて 栽培を通じて子どもたちの心を育むことを測る「人権の花」の植え付け式に参加する多良間小学校の児童ら=10月27日、同小
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【多良間】多良間小学校で10月27日、「人権の花運動」の植え付け式が開かれた。同校の児童や那覇地方法務局宮古島支局、人権擁護委員協議会の関係者らが、苗を植え付け命の大切さやお互いを思いやる心の大切さを共有した。
 体育館でのセレモニー後、全児童は校庭でペチュニアやゼラニウムの苗をプランターに植え付けた。湧川惺穂児童会長は「一人一人がよく考え、思いやりの心を持って、花を育て、きれいな花を咲かせよう」と呼びかけた。那覇地方法務局宮古島支局の本村賢一支局長は「世話をすれば世話をした分、きれいな花を咲かせてくれるので、大切に育ててほしい」と語った。 (清村めぐみ通信員)