盛り上げキッズ解散式／バスケＷ杯でダンス披露

　【うるま】ＦＩＢＡバスケットボールワールドカップのオープニングセレモニーなどに出演した「ＦＩＢＡ盛り上げキッズパフォーマー」の解散式が１０月７日、うるま市健康福祉センターで開かれた＝写真。琉球舞踊やエイサーダンスなど、県内の小学５年から中学３年生４５人は公式戦のハーフタイムショーなどに出演し、沖縄の伝統芸能などを世界に発信した。解散式ではそれぞれの思い出を語り合った。
　児童らは「貴重な体験で感謝の気持ちでいっぱい」「個性豊かなメンバーと５カ月間過ごすことができた」と感想を述べた。演出家の平田大一さんは「フィリピン大会の関係者から話題になり『今までの大会では有名人が出て踊っていたが、そうではない子どもたちの演技で感動させた、沖縄キッズに驚いた』というコメントがうれしかった」と大会のエピソードを紹介した。　（喜納高宏通信員）