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子の居場所支援を開始 うるま共同募金会と沖銀


子の居場所支援を開始 うるま共同募金会と沖銀 寄付を呼び掛けるセレモニー参加者ら=1日、うるま市の健康福祉センターうるみん
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 【うるま】うるま市共同募金委員会と沖縄銀行は1日から「子ども居場所応援募金」を始めた。同日、うるま市の健康福祉センターうるみんで募金運動セレモニーが開催された=写真。
 「子ども居場所応援募金」は市内12カ所の子どもの居場所を支援することを目的に、目標金額を72万円としている。来年3月20日まで。口座振り込みのほか、沖縄銀行のスマートフォンアプリでも寄付が可能だ。
 セレモニーで募金委員会の名護正輝会長は「子の居場所は、子のニーズを受け止める場として期待している。多くの市民に理解、協力をたまわりたい」と呼び掛けた。
 沖縄銀行の市内支店を代表して、赤嶺正明安慶名支店長は「貧困をなくし、誰一人取り残さない社会実現のため、貢献できたらと思う」と話した。 (金盛文香)