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本格的琉装姿でパチリ/うるま市石川/琉舞サークルで撮影会


本格的琉装姿でパチリ/うるま市石川/琉舞サークルで撮影会 メンバーにメークをする儀武八重子さん(左)
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【うるま】石川地区公民館の琉球舞踊サークル石川カジマヤー会は7日、同公民館で組踊や琉舞で使用する本格的な衣装を身に着け、写真撮影会を開催した。講師の儀武八重子さんの「本物を見たり、触ったりしてほしい」との思いで企画された。
 儀武さんはコンクールなどで使用される衣装約50着とかつらや小物などを準備した。メークやヘアセットなどをして、同会メンバーら約20人がそれぞれの衣装で写真撮影をした。儀武さんは「普段、舞踊の稽古はしているが、本格的な衣装を見たことも触ったこともない人がいる」と撮影会を企画した。撮った写真はアルバムにしてメンバーに配布する予定だ。
 王女の衣装を着けて写真撮影をした伊傞川清子さん(83)は「普段触れない衣装を着て写真を撮れるとのことで楽しみにしてきた」と明るい表情を見せた。 (金盛文香)