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防犯兼ねハロウィーン 中城・泊、仮装で避難場所確認


防犯兼ねハロウィーン 中城・泊、仮装で避難場所確認 仮装をして地域を楽しく練り歩きながら避難場所などを確認する児童ら=中城村泊
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【中城】中城村泊子ども会と同区のにこにこ中小学童クラブはこのほど、ハロウィーンの時期に児童に遊びながら防犯を学んでもらおうと、仮装行列で緊急時の避難場所を確認した=写真。訪問したのは泊区民館、セブンイレブン中城泊店、にこにこ中小学童クラブ、子ども会世帯の5カ所。
 「帰宅時や遊んでいる時、変な人に声をかけられたとか、けがをしたとか、一人で何もできない時にはここに駆け込むんだよ」と、同クラブの比嘉健太指導員が児童らに説明した。
 自治会活動でも子どもと交流のある山田春子さん(94)にも自宅付近に待機してもらい、仮装行列を楽しんでもらった。着物を洋風に着こなし、魔女になりきった山田さんに手を振り迎えられ、「かわいいね」「上手だね」と頭をなでられたり手を握られたりしてお菓子を受け取っていた。比嘉徠翔さんは「おばあちゃんが不気味な魔女になって盛り上げていた」とはにかんだ。 (儀間由紀美通信員)