パンのぐしけんが琉球調理製菓専門学校生とコラボ 生徒・店舗・消費者「三方良し」のパン完成


パンのぐしけんが琉球調理製菓専門学校生とコラボ 生徒・店舗・消費者「三方良し」のパン完成
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 【うるま市】パンの製造・販売を手掛けるぐしけん(うるま市)が12月24日まで、琉球調理製菓専門学校(浦添市)とコラボした商品を、本島内のマルコポーロ11店舗で販売している。生徒8人が企画したもので、「きな粉香るお花のほうじ茶あんパン」(税抜き200円)、「秋を呼ぶ紅あずまのセムラ」(同250円)。

企画した2種類のパンを持つ琉球調理製菓専門学校の生徒(前列)と、(後列左から)横田雄輔講師、大山勝校長、ぐしけんの大城満リテール部長=11月14日、浦添市の同校

 ぐしけんによると、普段使わない材料もあり、企画時の想定よりコストが倍近くかかったが、学生とのコラボに共感した仕入れメーカーの協力もあり、販売が実現した。

 ぐしけん執行役員の大城満リテール部長は「生徒、店舗の職人、消費者のみなさん『三方良し』の商品を、今後も手掛けたい」と話し、「卒業したらぜひ業界の門をたたいて」と生徒に呼びかけた。

 問い合わせはぐしけん、電話0120(113)564。

 (藤村謙吾)