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「花と水の里」幻想的に 恩納・喜瀬武原 イルミネーション点灯


「花と水の里」幻想的に 恩納・喜瀬武原 イルミネーション点灯 水車に隣接する800坪の花畑
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 【恩納】「花と水の里」を掲げる恩納村喜瀬武原区(外間清志区長)で1日、地域のシンボルである花畑と三連水車周辺で、イルミネーションお披露目点灯式があった。キク栽培時期の県道104号線沿いは電照菊が美しくともり、幻想的な光景が印象的だ。
 隣接する800坪の花畑にはヒマワリとコスモスの優しい色彩があでやかに咲き誇る。自動再生で流れるオルゴールの優しい音色も花々の美しい生育に相乗効果だ。水車は今年、3基目が完成し「三連水車」となり、体験型の「足踏み式水車」も増設された。 
 点灯式でマジックショーを披露した仲宗根盛徳さん=沖縄市=は「喜瀬武原が大好き。サイクリングで訪れる。人も景色も素晴らしい地域」と絶賛した。
 外間区長は「豊かな自然と水がきれいな喜瀬武原のイメージを花畑と水車で表現した。ドライブがてら、水車と花をめでながら幸せな気分になってほしい」と呼びかけた。
 (池辺賢児通信員)