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海野漁港で38.3キロガーラ


海野漁港で38.3キロガーラ 12月2日、海野漁港で146センチ・38.3キロのガーラ(ロウニンアジ) を釣った真栄田静馬さん
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 浦添市在住の真栄田静馬さんは高校を卒業してから釣りを始めた釣り歴8年の釣り好き。ここ数年はぶっ込み釣りでタマンを狙うことが多く、65センチのタマンがこれまでの自己記録。12月2日もタマンかオニヒラアジでも釣れたらと、妹と2人で海野漁港に釣りに出かけた。午後2時ごろから餌にするミジュンを釣った。

 1時間程で20センチ程のミジュンが20匹くらい釣れたので、ミジュンを餌に、根掛かりの少なそうなポイントに50メートル程投げ込み、竿立てにセットしてから再びミジュンを釣っていると、午後4時にドラグがギィーと鳴る音がして、竿を見ると海に向かってあり得ない角度で曲がっていた。急いで竿を持って応戦するが、掛かった魚は左手に向かって100メートル程走って止まった。ハリスはタマン狙いの16号、針はウェーブラインストロングの20号なのであまり無理はできない。必死にリールを巻いては出されながら30分の格闘で、足元まで寄せることができた。

 こんな大物が釣れる予定ではなかったのでギャフはおろか、タモ網も持っていなかった。様子を見ていた釣り人がロープを持って駆け付け、尻尾にロープを掛け3人がかりで堤防に引き上げたのが146センチ・38.3キロのガーラで、自己記録を大きく塗り替えた。

(おきなわ釣り王国社・仲栄真修)

11月28日、泡瀬一文字で51センチ・2.16キロのチンシラーを釣った古波蔵保真さん
30日、東村で115.7センチ・19.65キロのロウニンアジを釣った渥美祥樹さん
11日、糸満沖でアカジューグルクンや、グルクン、トカジャー等を釣った左から荻堂渡さん、下地愛美さん、下地葵已さん、仲栄真仂さん、仲栄真 雄太さん、瑞慶覧みゆきさん(南美丸)
3日、久米島で82センチ・6.31キロのウムナガーと9センチ・4.97キロのオーマチを釣った千鈴會の宮城英人さん(左)
11月24日、熱田漁港で38センチのホシミゾイサキを釣った松永丈さん
26日、佐敷海岸で70センチ・6.65キロのマクブを釣った金城文隆さん
26日、塩屋海岸で50.1センチ・1.98キロのチンシラーを釣った大城良さん
27日、玄界灘で5~10キロのブリやヒラマサ、サワラを数釣りした後列左から高原稔さん、山城善成さん、高木清吾さん、前列左から喜友名啓さん、金城渉さん、佐久川正悟さん、下里悠さん(釣船幸風)
26日、中城湾で83センチ・7.94キロのマルコバンアジを釣った翁長翔弥さん
12月3日、糸満沖で初沖釣りで58センチ・2.7キロのシルイユーを釣った金城諒さん(セイブV)