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うるま、ファミサポ講座開講 保育支援の方法学ぶ


うるま、ファミサポ講座開講 保育支援の方法学ぶ うるま市ファミリーサポートセンターの保育支援員になるために講座を受ける受講者たち=13日、うるま市健康福祉センターうるみん
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 【うるま】うるま市ファミリーサポートセンターで支援に携わる「保育サポーター」の養成講座開講式が11月13日、市健康福祉センターうるみんであった=写真。本年度後期の受講者は18人。前期実績は24人。受講者は5日間の講義で子どもの発達や遊び、救急救命やチャイルドシートの扱い方などを学んだ。
 後期の受講者は30代6人、40代6人、50代3人、60代2人、70代1人。開講式で県母子寡婦福祉連合会の与那嶺清子会長は「支援を必要としている父母は皆さんのサポートを心待ちにしている」と激励した。
 この日の講義で、うるま市ファミサポ責任者の松川潤子さんは「地域の子どもを真ん中に、住民が子育てを見守り、支え合うことで地域の子育て力が培われ、地域の人々がつながっていく活動だ」と事業を紹介した。
 受講に臨む30代男性(高校教諭)は「支援を受けながら自分も支援する『両方会員』になり、子育てを学びながら手助けができれば」と話した。 (島袋良太)