那覇一文字で30キロのガーラ


那覇一文字で30キロのガーラ 12月9日、那覇一文字で135センチ・30キロのガーラ(ロウニンアジ) を釣った當山富貴子さん(TNFC)
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 當山富貴子さんは、8年前から釣りを始め、打ち込みでタマンやガーラ(ロウニンアジ)を狙い始めたのは6年前。5月に念願のタマンを釣ったので、本格的にガーラを狙おうと決めて、大物釣りで有名な釣りクラブTNFCに加入した。会長の宮良タスクさんの教えでメキメキと頭角を現し、11月26日に16キロの初ガーラを釣った。

 12月9日、妹と2人で釣りに行くことになり、午後2時の便で那覇一文字に渡り、エギングで0.6キロ前後のミーイチャー10杯を釣った。午後5時ぐらいから、大物狙いの仕掛けを3本投げてアタリを待った。午後6時にオヤビッチャを餌に投げ込んでいた10号竿(ざお)が大きく曲がりリールから道糸がすごい勢いで引きずり出されている。慌てて竿に駆け寄り、ファイト開始。しばらくの間ラインの出は止まらず、やっと止まったかと思ったら、今度はリールが巻けない。

 竿を持つ手が限界近くになり、体中の筋肉が悲鳴を上げる。それでも自分の体にムチ打って、30分ほどで足元までガーラを浮かすことに成功。しかし、女性2人では落としタモに魚を入れられず、離れた場所でエギングをしていた男性に応援を要請。3人で堤防に引き上げたのは135センチ・30キロの大物だった。

(おきなわ釣り王国社・仲栄真修)

11月19日、本島北部海岸で85.5センチ・7.8キロのゴマフエダイを釣った宜野座嗣泰さん
12月3日、海野漁港で41センチ・1.06キロのミナミクロダイを釣った福地成美さん
12日、与那原海岸で40センチ・1.3キロのチヌを釣った宮平正さん(ヂョニーズ事務所)
10日、那覇一文字で59.7センチ・2.66キロのアーガイを釣った久山一成さん
7日、西崎港内で70センチ・4.15キロのコロダイをチヌ狙いの仕掛けで釣った高野豪光さん
10日、読谷海岸で1.68キロのアオリイカを釣った仲原ゆかりさん
9日、伊奈武瀬で1.7キロのアオリイカを釣った宮國剛さん
10月29日、平安座島で52センチ・3キロのマクブを釣った米須滝之助さん
9日、宜野湾で3.6キロのクブシミを釣った仲村春さん
12月11日、那覇一文字で123センチ・28.5キロと13キロのロウニンアジを釣った末吉聡さん