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中城「久場百歳会」60周年 祝賀会でダンス、記念誌も


中城「久場百歳会」60周年 祝賀会でダンス、記念誌も 久場百歳会の60周年記念祝賀会でダンスをして楽しむ会員ら=11月26日、中城村久場
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 【中城】中城村久場の老人クラブ「久場百歳会」は11月26日、60周年記念祝賀会を同村の久場地区健康スポーツセンターで開いた。同会の記念誌もお披露目され、会の歴史を振り返った。会員や地域の関係者が、琉球舞踊や空手演武、ダンスなどの舞台を楽しんだ。
 久場百歳会は1960年に設立された。現在の会員数は約80人。パークゴルフやボウリングなど、さまざまな行事を通して交流を深めている。記念祝賀会は新型コロナウイルスの影響で延期となっていた。
 新垣貞則会長は「戦後15年を経ても社会活動が混乱し、区民の生活が苦しい中でも、一致団結して久場の発展に貢献した」と、同会が果たしてきた役割を強調した。「先人たちが残した輝かしい足跡を後輩たちに受け継ぎ、会員の皆さまが楽しめる活動に努めていきたい」とあいさつした。 (石井恵理菜)