クバサキの生徒ら、福祉団体に　宜野湾の子へ贈り物

　【宜野湾】キャンプ瑞慶覧内にあるクバサキハイスクールの生徒らは１４日、クリスマスを前に宜野湾市内の子どもに向けたプレゼントを各福祉団体に贈呈した。贈呈式は市赤道の市社会福祉協議会で開かれた。
　プレゼントは在沖米海兵隊の施設内にあるスーパーなどに、生徒がギフトボックスを設置し、サッカーボールや人形など約５００個を集めた。プレゼントは市母子寡婦福祉会や子どもの居場所、児童発達支援事業所「愛育園」に通う子どもらに配られる。
　同校のクック・ブレント教諭は「今後も継続していきたい」と述べた。子どもの居場所を代表して参加した「みらいぽけっと」の宮里兼也代表は「おもちゃの規模感にびっくりしている」と感謝した。（名嘉一心）