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上本部中43期が寄付 母校に、生年祝い余剰金


上本部中43期が寄付 母校に、生年祝い余剰金 山内昌則委員長(右)から寄付を受け取る玉城史江校長(中央)と恩師である崎浜清教諭(左)=4日、本部町立上本部学園(同実行委提供)
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 【本部】本部町立上本部中学校第43期卒業生は12月4日、数え49歳の生年祝い(同窓会)の余剰金8万円を上本部学園に寄付した。同窓会実行委員会の山内昌則委員長が同校の玉城史江校長に手渡した。

 生年祝いは8月に本部町のホテルマハイナウェルネスリゾートオキナワで実施した。県内外から約30人が参加し、約20年ぶりの再会を喜んだ。

 山内委員長は「私たちは地元をはじめ県内外でそれぞれ活躍しているが、それは母校での学びがあったおかげだ。心ばかりの恩返しと感謝を込めて寄付することにした」と説明した。

(武井悠)