【読谷】化粧品の製造販売を行うコーセーの社員ら約30人はこのほど、社員研修旅行「雪肌精サンゴ留学」の一環で読谷村を訪れ、サンゴの株分けやビーチクリーンなどを行った=写真。全国各地からの参加者らはチームに分かれて砂浜のプラスチックごみなどを拾い集めながら環境保護に対する意識を高めた。
同社は2009年から地球環境保全活動「SAVE the BLUE」を展開しており、沖縄のサンゴ育成も行っている。
沖縄支店の山内せいらさん(27)は「自然物よりペットボトルなどの人工物のごみが多かった。海を汚してしまっていることを実感できた」と話し、学びを深めた。(長濱良起通信員)