13日、那覇一文字でガラサーミーバイ(石垣鯛)が数釣れしているとのことで、荒石会に同行取材した。ガラサーミーバイ狙いの伊良皆進さんと呉屋盛彦さんは前日の昼間に新堤2番に渡り、2匹のガラサーミーバイを夕方に釣った。13日の取材当日はフカセ釣りの平瀬正人さんと夜明け前の便で渡り、先に渡った2人と合流して、夜明けとともに釣りを開始。ウニやジンガサを付け餌に仕掛けを下ろすと、すぐに細かいアタリがあり、大きく引き込むのを待って合わせると石鯛竿(ざお)が大きく曲がる。早朝は伊良皆さんにアタリが集中して2匹を釣り上げた。
昼前になると仕掛けを変えた呉屋さんが2連発で追い上げ、2人で1~2キロ弱のガラサーミーバイ6匹を釣り上げた。平瀬さんはイラブチャーやイスズミ、アイゴなどを釣った。丸沖つりぐ、電話098(567)0458。
13日午後8時から翌日午前10時までの間、泡瀬漁港を会場に第8回M―1CUPチヌ沖縄予選が開催された。参加者115人は、思い思いのポイントに移動して、時間内に釣れた30センチ以上のチヌ5匹までの総重量を競った。主な結果は次の通り。(敬称略)
▽優勝=加福大地(5匹、3560グラム)
▽準優勝=伊波裕貴(5匹、2700グラム)
▽3位=謝花一希(3匹、2410グラム)
(おきなわ釣り王国社・仲栄真修)