100年前の与那国、蘇る 長崎出身の民俗学者が撮影した写真展 11日まで 沖縄・DiDi与那国交流館


100年前の与那国、蘇る 長崎出身の民俗学者が撮影した写真展 11日まで 沖縄・DiDi与那国交流館 開催中の「本山桂川の写した100年前の与那国島」展=1月25日、DiDi与那国交流館
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 【与那国】写真パネル展「本山桂川の写した100年前の与那国島」が「DiDi与那国交流館」で開催されている。パネル展は11日まで。

 本山桂川は、明治生まれ、長崎出身の民俗学者。柳田国男や南方熊楠らとも交流のあった人物で、当時は大変貴重だった写真機を使い、沖縄の地で120枚以上の写真を撮影している。現在、写真は沖縄県立博物館・美術館に所蔵されている。

 写真パネル展では、那覇、石垣、そして与那国で撮影されたものを見ることができる。記念館学芸員の三村宜敬さんは「本山桂川が与那国島を訪れたのが、ちょうど100年前の1月。これら貴重な写真の存在を知ってもらい、さらなる沖縄文化の発展の礎になれば」と話した。

 交流館職員の小池康仁さんは「写真が撮影された場所や、写っている人物などの情報があればぜひ、教えてほしい」と話す。

 交流館の開館時間は午前9時~午後5時。月曜日は休館日。

 (崎元友紀通信員)