闘牛にエイサー…そしてヤギまで当たる「もとぶ観光文化フェスタ」 2月11日と3月10日開催 沖縄・本部町


闘牛にエイサー…そしてヤギまで当たる「もとぶ観光文化フェスタ」 2月11日と3月10日開催 沖縄・本部町 もとぶ観光文化フェスタへの来場を呼び掛ける本部町観光協会の當山清博会長ら(中央)=6日、琉球新報北部支社
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 【本部】闘牛や琉舞、エイサーなどが楽しめる第19回もとぶ観光文化フェスタ(同実行委員会主催)が2月11日、3月10日の両日、本部町浦崎の多目的イベント広場(闘牛場)で開かれる。4年ぶりの開催。午後6時に開演するイベントで、町観光協会は夜間に楽しめる観光のナイトコンテンツと位置付けており、多くの来場を呼びかけている。

 イベントはウシオーラセー(闘牛)に町闘牛組合から4組、8頭の牛が登場し、迫力ある闘いが繰り広げられる。初めて見る人にも楽しめるように、町観光協会の當山清博会長=写真中央=が技や闘牛の特徴などについて解説するという。ヤギ1頭や町特産品詰め合わせ、町内ホテルのディナー券が当たる抽選会もあるほか、屋台も出店する。

 當山会長は「闘牛と文化、食がコラボしたイベントは県内でもここだけではないかと思う。ぜひ多くの人に見に来てほしい」と話した。イベントは午後6時開演で、入場料は前売り1500円、当日は2千円で、高校生以下は無料。町内のホテルや、もとぶかりゆし市場、町観光協会、道の駅許田などで取り扱っている。問い合わせは電話0980(47)3641(町観光協会)。