【うるま】うるま市の沖縄アミークスインターナショナル小学校5年B組の25人が本年度、琉球新報や沖縄タイムスの本紙やりゅうPON!などに投稿し、1月21日に全員掲載を達成した。
上江洲ジョアナかおる教諭は「デジタルが当たり前の世代だが、紙の新聞にも興味を持ってもらいたい。文字を書く楽しみなども知ってもらえたら」と述べた。
投稿したのは「声」の欄だけでなく四こま漫画やフォトコンテスト、イラストコーナーなどで、文章が苦手な児童もチャンスを持てるようにしたという。児童らが作成した日記や、授業内で作成した俳句などから投稿している。
クラスで一番早く新聞掲載を果たしたという、武村咲栄さん(11)は「新聞に掲載された時は家族やクラスメートも褒めてくれてうれしかった。小さい頃は絵本が好きで読んでいたが、文章を書くことを通して構成などを考える楽しさが分かった」と笑顔を見せた。
クラスで最多の6回の掲載を果たした池間海遥さん(11)は「出来事だけではなくその時の自分の気持ちも書くようにしている。自分で書いた文章を読むと、その時の感覚をまた味わえるのが好き」と語った。 (福田修平)
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クラス全員新聞投稿掲載 アミークス小5年B組25人
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琉球新報朝刊
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