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キングスグッズを製作 宮里児童センターの子ら


キングスグッズを製作 宮里児童センターの子ら 開発したトートバッグなどを手に沖縄アリーナで記念撮影をする宮里児童センターを利用する生徒たち=20日、沖縄市の沖縄アリーナ
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 【沖縄】琉球ゴールデンキングスは1月20日、「キングス×沖縄市ホームタウンドリームプロジェクト」の一環で、沖縄市宮里児童センターを利用する子たちによる「キングスグッズ」の製作発表を沖縄アリーナで実施した=写真。この日の試合終了後にコート上で成果発表が行われた。
 未来を担う子どもたちが夢を持つきっかけや、夢を育むことがプロジェクトの目的で、宮里児童センターの協力で実現した。今回のトートバッグ製作に参加したのは中山美鈴夏さん(宮里中2年)、知念麗愛さん(同1年)、中山聖鈴葉さん(同1年)。3人は小学3年生の頃から同児童センターを利用しており、アニメ好きで気が合い、仲良しになった。
 デザインの考案に取り掛かったのは10月。「沖縄市」や「ゴールデンキングス」のイメージを土台に手掛けた。3人はアリーナショップに立って来訪者を接客する体験も行った。3人が製作したグッズは販売から1時間で完売。「夢がかなった」「楽しい時間が過ごせた」「有名人になった気分」と笑顔で話した。 (山川宗司通信員)