暗く寂しい通りに「明かり」を 町の「ニューヨーク化計画」 パークアベニューで電飾設置にスポンサー募集 沖縄市


暗く寂しい通りに「明かり」を 町の「ニューヨーク化計画」 パークアベニューで電飾設置にスポンサー募集 沖縄市 スポンサーを呼びかけるファンファーレ・ジャパンの神山繁取締役=5日、沖縄市
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 【沖縄】「あなたの力でパークアベニューを照らしませんか」。ファンファーレ・ジャパンの神山繁取締役は、沖縄市内のパークアベニューの通りに電飾を付けるためのスポンサーを募集している。区画は3メートル×4メートルで、電球をぶら下げるほか、スポンサーの名前が入ったタグが付く。1区画3万円で電飾の設置期間は設けていない。

 神山さんはコザの町の文化背景などを生かし、町の「ニューヨーク化計画」を進めており、その一環として電飾の設置をしている。電球をぶら下げて照明にすることで治安改善や、集客につながったドバイの事例を参考に発案したという。

 100区画の電飾設置を目指している。2月2日時点で39社が協賛している。スポンサーは企業だけでなく、地域の団体や模合、スポーツチームなどからも募集している。

 神山さんは「夜になると通りは暗く、寂しくなっているので、ライトアップすることで通りの価値を高めていきたい」と呼びかけた。

 (福田修平)