沖縄県立宮古特別支援学校は1月26日、中等部や高等部の生徒が手がけた農作物や陶器、コーヒー、スコーンなどが格安で販売される販売学習会を開催した。
コロナの行動制限が緩和され、4年ぶりに地域の人を招いた販売会には、多くの人が足を運び、にぎわいを見せた。
イベントでは中等部や高等部の生徒が育てたにんじんやジャガイモ、キャベツ大根、ニンニクの葉、ミニトマトなどが100円で販売され、野菜を買い求める来場者が行列をなした。40分で完売した。
会場では、生徒が固くなった粘土を砕く作業から成形、釉薬(ゆうやく)の塗布、本焼きまでを行ってできた陶器も販売された。また、入れたてのコーヒーやスコーンなども人気だった。
(友寄開)