【恩納】恩納村立うんな中学3年生がデザインしたマンホールふたが出来上がり、2月22日に同校で生徒たちにお披露目された。校舎前で記念写真を撮った後、ふたは早速校舎前の歩道に設置された。
デザイン制作者の2人の生徒は「下水イコール汚いの悪いイメージがあるが、きれいで好感を持てるようにしたいと考えた」「図案は校歌の中の美しい海、うんな岳、サンゴ、ゆうなの花と中心に校舎をあしらった。みんながデザイン案を出し、最終的にこのデザインに決まった」と説明した。
ふたのデザイン作成は恩納村の「UNNA魂プロジェクト」の一環。村下水道課の吉山盛之佑主任によると、授業で上下水道について学び「恩納村の水を良くする」という目標を掲げた。プロジェクトにはうんな中学校、村の上水道課、教育委員会と沖縄鋳鉄工業株式会社が関わった。
(小山猛三郎通信員)