【座間味・渡嘉敷】日本郵便沖縄支社(那覇市、金城努支社長)は「サンゴの日」の5日、オリジナルフレーム切手「慶良間諸島国立公園指定10周年記念」の販売を始めた。切手は座間味、渡嘉敷両村の海や生物を題材とする。このほど、同支社からの切手の贈呈式が両村で行われた。切手は渡嘉敷郵便局、座間味郵便局、阿嘉郵便局、那覇中央郵便局で販売される。フレーム切手1シート(84円切手×10枚)を1550円、販売部数は300シート(窓口販売・250シート、WEB販売・50シート)。
観光客誘致に努めたい
【渡嘉敷】渡嘉敷村役場で開かれた贈呈式では11日、渡嘉敷郵便局の與那嶺茂夫局長から新里武広村長へフレーム切手が手渡された=写真。
新里村長は「本村のPRに感謝します。多くの人に購入してほしい。国立公園指定後はナショナルパークとして世界に知れ渡り、国内外らの観光客も大幅に伸びた。国立公園指定10周年を機にさらなる観光客の誘致に努めたい」と感謝した。
(米田英明通信員)
知ってもらうお手伝い
【座間味】喜屋武敦座間味郵便局長から宮里哲座間味村長への切手の贈呈式が5日、村役場で開催された。
喜屋武局長は「2014年3月5日、サンゴの日に国立公園に指定されてから10年目の節目に記念切手を販売することにより、郵便局2万4000局の強みであるユニバーサルサービスにより、多くの方に自然豊かな慶良間諸島を知っていただくお手伝いができればと思います」とあいさつした。
(大坪弘和通信員)