【南城】南城市大里城址公園脇にあるチチンガー降り口付近で、白色タイプのヒメキランソウが訪れる人を歓迎している=写真。
シソ科キランソウ属で、紫と白の2種類がある。九州南部から台湾にかけての海岸近くの岩場や砂浜に自生する。
ロゼット状の株から地面をはう匍匐(ほふく)枝(ランナー)を出して根を下ろし、広がっていく。花冠の下部は長さ2センチくらいの筒状で、葉の表面はつやがある。3月下旬ごろ満開になる。
(喜屋武幸弘通信員)
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ヒメキランソウ開花 南城・大里城址公園近く
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琉球新報朝刊