【南城】南城市大里城址公園脇にあるチチンガー降り口付近で、白色タイプのヒメキランソウが訪れる人を歓迎している=写真。
シソ科キランソウ属で、紫と白の2種類がある。九州南部から台湾にかけての海岸近くの岩場や砂浜に自生する。
ロゼット状の株から地面をはう匍匐(ほふく)枝(ランナー)を出して根を下ろし、広がっていく。花冠の下部は長さ2センチくらいの筒状で、葉の表面はつやがある。3月下旬ごろ満開になる。
(喜屋武幸弘通信員)
有料
ヒメキランソウ開花 南城・大里城址公園近く
![ヒメキランソウ開花 南城・大里城址公園近く](https://ryukyushimpo.jp/tachyon/2024/03/RS20240319G00493010100-scaled.jpg?resize=615%2C410&crop_strategy=smart)
この記事を書いた人
琉球新報朝刊
![Avatar photo](https://ryukyushimpo.jp/uploads/2023/09/favicon-21x21.png)