「あざやかに交ざり会う50年…」沖縄市制50周年でキャッチコピーとロゴ最優秀賞 2人を表彰


「あざやかに交ざり会う50年…」沖縄市制50周年でキャッチコピーとロゴ最優秀賞 2人を表彰 ロゴマークを中心に桑江朝千夫沖縄市長(右端)から表彰状を受け取った高江洲萌さん(右から2人目)と佐和田綾菜さん(同3人目)=3月11日、沖縄市役所
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 【沖縄】沖縄市は3月11日、市制50周年記念のキャッチコピーとロゴの募集で最優秀賞作品を受賞した2人を市役所に招き、表彰式を開催した。最優秀賞に選ばれた「あざやかに交ざり会う50年 チャンプルー沖縄市」のキャッチコピーを入れたロゴは、市の特徴をふんだんに盛り込み、50年の歩みを彩り豊かに表現した。表彰式では桑江朝千夫市長が賞状を手渡したほか、知花花織の記念品や賞金5万円が贈られた。

 497点の応募からキャッチコピーの最優秀賞に選ばれた、市内在住で高校の美術講師を務める高江洲萌さん(29)は「幼少期から沖縄市の文化に影響を受けて育ち、沖縄市が好きだという気持ちを込めて作った」と笑顔を見せた。

 56点の応募からロゴの最優秀賞に選ばれた、市内在住でデザイナーとして働く佐和田綾菜さん(28)は「市の文化や魅力、国際的な部分をロゴで表現した。市民だけでなく県外の人にも魅力を知ってほしい」と期待した。

 選ばれたキャッチコピーとロゴは4月からの1年間、イベントや市広報誌などで広く活用予定だという。

 (福田修平)