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事故抑止で2社を表彰 宜野湾署と安全運転センター


事故抑止で2社を表彰 宜野湾署と安全運転センター 表彰を受けたエディオンテクノセンターの神山純センター長(左から2人目)、沖縄情報システムの久場安剛取締役(同3人目)、自動車安全運転センター沖縄県事務所の梶原芳也所長(左端)と宜野湾署の仲本貴署長=6日、宜野湾市大山の宜野湾署仮設庁舎
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 【宜野湾】宜野湾署(仲本貴署長)と自動車安全運転センター県事務所(梶原芳也所長)は3月6日、交通事故・違反の抑止に取り組む事業所を表彰する2023年第3期(9~12月)の連名表彰式を同署で開いた。
 サンエーエディオンテクノセンターでは「交差点進入前にまず歩行者用信号を確認する」などの安全運転に関する30のルールを設けるなど、独自の事故防止策を講じている。同社の神山純センター長=写真左から2人目=は「事故がなく、ほっとしている。今後も社員のモチベーションが向上する取り組みを考えていきたい」と新たな決意を示した。
 沖縄情報システムでは過去18年にわたって、無事故・無違反のドライバー向けの「SDカード」を取得した社員を社内で表彰するなどし、昨年は金賞を受賞した。同社の久場安剛取締役=同3人目=は「今年は全社員が無事故・無違反になるよう気を引き締めたい」と語った。
 仲本署長は両社をたたえ「今後も積極的な取り組みに期待したい」と語った。  (西田悠)