【うるま】能登半島地震被災者を支援しようと、うるま市福祉事業所連絡会(新崎盛文議長)主催のチャリティーイベントが3月23日、市健康福祉センターうるみんホールで開催された。イベントには市民が多数詰めかけ、5時間にわたった舞台には太鼓や二胡、ウクレレ演奏、合唱、空手、民謡歌手の特別出演など多彩な演目があった。
福祉施設の各種製品や手作りの沖縄そばのほか、企業、団体から寄贈されたモズク、塩製品、卵、菓子、パン類など市内特産物の格安販売も人気を集めた。
これまでの取り組みでは施設通所の障がい者は工賃から500円、職員もカンパを行っており、同連絡会の集計でイベントを含めた支援金は計約97万8千円になった。26日、それから諸経費を引いた87万4768円を全国社協・全国就労センター連絡協議会に復興支援金として託した。
新崎議長は「障がい者らの声は市内外に大きなインパクトを呼んだ。高額寄付が相次ぎ、イベントも盛り上がった。福祉施設への関心にも結び付いている」と感謝した。 (岸本健通信員)
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能登支援でイベント うるま市福祉事業所連絡会
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琉球新報朝刊
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