「ミセスオブザイヤー世界大会２０２４」に挑戦する小禄蘭さん（左）と松本哲治浦添市長＝１７日、浦添市役所
琉球新報朝刊 【浦添】6月に東京で開催される「ミセスオブザイヤー世界大会2024」に、日本代表ファイナリストとして出場する小禄蘭さん（37）＝写真左、浦添市＝が17日、浦添市役所に松本哲治市長＝同右＝を訪ね、「子どもたちに諦めないで挑戦する姿を見せ、グランプリを持ち帰りたい」と意気込みを語った。
小禄さんは21年度に世界大会への出場権を得ていたが、出産のため本年度の出場になった。そのとき生まれた子も含め、4人の子を育てる。
世界大会2024には、沖縄から小禄さんを含む計4人が出場する。大会は英語スピーチや、タレントショー、ウオーキングで審査される。小禄さんは英語スピーチでは「家族愛」をテーマにし、タレントショーでは家族4人で獅子舞をベースにした演目を披露する。
松本市長は「見た目の美しさだけでなく、心や生きざまもにじみ出ている。共感する女性もたくさんいると思う。（大会にかける）思いを多くの方に伝えてほしい」とエールを送った。
小禄さんの世界大会挑戦を応援するクラウドファンディングが、「キャンプファイア」で30日まで実施されている。詳細は同サイトか、小禄さんのインスタグラム。
（藤村謙吾）
