日本動物園水族館協会が教育活動や動物の保護・繁殖などを目的に制定した飼育の日(4月19日)の啓発イベント「動物園のバックヤードツアー」が4月14日、沖縄こどもの国で開催された。
参加した20人は、動物病院や調理室など普段見ることのできないバックヤードを見学した。獣医師の吉見裕子さんほか3人の飼育スタッフから、種の保存や教育・調査研究などの動物園の役割について説明を受けた。
沖縄市から姉妹で参加した中地実紀さん(9)は「獣医さんがどんな仕事か知りたかった。機械に入れて卵をふ化させたり、動物の診察をするのが大変だと思った」と述べた。
(喜納高宏通信員)