【南部】3月30日に開催された日本―パラオ共和国外交関係樹立30周年記念レースに日本代表として参加し、総合優勝を果たした知念高校1年の平良海咲さん(15)が13日、県文化観光スポーツ部を訪問し、高江州昌幸統括監らにレース結果を報告した。
親善ヨットレースは横浜、パラオ、沖縄を結ぶ外洋レースだ。レースを通して両国の子どもらが交流を深め、マイクロプラスチック採取活動などを通して海洋環境保全について学んだ。日本からは2人が代表に選ばれ、パラオの選手11人とともにレースに参加した。唯一の女子選手だった平良さんは五つのレース全てで1位を獲得し、総合優勝に輝いた。試合後には在パラオ大使館の昼食会にも招かれ、スピーチした。
平良さんは現地の写真やトロフィーを持参し、「パラオは気候や景色が沖縄に似ていて、リラックスして試合に臨めた」と話した。「レース当日は強風で体調不良もあり不安だったが、最高の結果になりうれしい」と笑顔を見せた。レース当時は中学生だったが、4月からは知念高校ヨット部に入部し、トレーニングを重ねている。昨年夏の全国大会でも優勝しており、「国体に出場するのが夢だ」と目標を語った。
(普天間伊織)