「かつおのぼり」寄贈　４社、本部の４幼稚園に

　【本部】本部町の企業４社が９日、町内の子どもたちの健やかな成長を願い、町内の幼稚園４園に「かつおのぼり」を寄贈した。４社の代表が同日、本部町役場を訪ね、喜納すえ子教育長に手渡した。
　同町では毎年、子どもの日に合わせ、渡久地港でのぼりを掲揚している。４月２６日の掲揚式で、喜納教育長が「学校にもあったらうれしい」と話したことをきっかけに、４社で相談して贈呈を決めたという。贈呈したのはいずれも町内に事業所がある本部生コン、本部造園、北部港運、もとぶウェルネスフーズ。
　贈呈式で、代表であいさつした本部生コンの崎山正治社長は「カツオが大海を泳ぐように、健やかに大きく成長してほしい」と話した。
　（池田哲平）