農業クラブ、成果発表　八重山農林高、県大会向け

　【石垣】第７２回県学校農業クラブ連盟大会の発表者選抜を兼ねた校内農業クラブ大会が２日、八重山農林高校（中村幸弘校長）であった。農業の生産・経営、国土や環境、資源と地域振興の３分野で、各学年のクラス代表１３人が、７分の制限時間内で日頃の学習の成果を発表した＝写真。
　各分野から２人、計６人の生徒に優秀賞が授与された。６～７月にかけて開かれる予定の県大会に向けて今後、各分野から各１人が選ばれる。
　農業クラブ大会は、都道府県大会、地区大会、全国大会まであり、農業高校の甲子園といわれる。昨年度、八重山農林高校は県大会で最優秀賞２人、優秀賞２人という好成績を収め、九州大会へ出場した生徒もいた。
　校内大会の優秀賞は次の通り。　（敬称略）
　【農業生産・農業経営】田盛悠祐（３年）、東嘉弥眞吉兵（１年）【国土保全・環境創造】高江洲珠凛（３年）、伊良部哲大（２年）【資源活用・地域振興】白玉理音（３年）、西波照間凛（２年）
　　（島尻修通信員）