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本部町特産品で栄養を 給食にアセローラゼリー寄贈


本部町特産品で栄養を 給食にアセローラゼリー寄贈 「アセローラ飲むゼリー」を手に喜ぶ児童=10日、本部町立本部小学校6年3組
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 【本部】本部町の農業生産法人アセローラフレッシュ(並里康次郎社長)は10日、町内の学校給食に「アセローラ飲むゼリー」1500個を寄贈した。同町の子どもたちに本部町の特産品でビタミンCが豊富なアセローラを知ってもらうことが狙い。
 アセローラフレッシュからの寄贈は1999年から毎年実施されて26回目を数えた。
 本部小学校(島川直樹校長)でも給食時間にゼリーを各学級で堪能した。崎原空翔さん(12)=6年=は「ほっぺたが落ちるくらいおいしい」と喜んだ。
 並里社長は「本部町の特産品アセローラを飲んで心も体も元気になってほしい。アセローラの日の12日を覚えてほしい」と話した。 (上間宏通信員)