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シニア大学 21人入学 沖縄市、16項目の講義予定


シニア大学 21人入学 沖縄市、16項目の講義予定 学習に期待を膨らませて来賓と共に記念撮影に臨んだシニア大学入学生ら=5月14日、沖縄市福祉センター(提供)
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 【沖縄】沖縄市老人クラブ連合会(新里八十秀会長)主催のかりゆしシニア大学第7期入学式が14日、沖縄市社会福祉センターであった=写真(提供)。
 「楽しんで学び 輝いて暮らす」を学習テーマにしたシニア大学の入学生は21人。来年2月まで「長寿と食生活」「高齢者福祉制度と介護予防」「脳と心のフィットネス」など暮らしの知恵のほか沖縄の風習、沖縄市の歴史、琉歌、川柳、視察研修など知識、心構えを培う16項目の多彩な講義が予定されている。
 学長を兼ねる新里会長のあいさつがあり、入学生を代表して名幸直子さん(86)が「頭のさびを落とし、心の若さを保っていきたい」と決意を込めた。来賓祝辞では桑江朝千夫市長(代理)、平安恒政中部地区老人クラブ連合会長らが生涯学習に挑戦する入学生を激励した。
 (岸本健通信員)