【那覇】南城市でイベント企画、運営に取り組む「ぶっちゃん」(成塚弘子代表)が企画した首里城復興支援「那覇city飯フェス」が12日、首里城公園の芝生広場で開催された。火災から5年。再建途上の世界遺産首里城の復興を少しでも支援しようと、県内の飲食店経営者らが参加した。
与那原町の「呉っつい」をはじめ、宜野湾市の「Kitchen×まかない家」と「ぜんざいmonshan(モンシャン)」、糸満市の「WHITE dog BURGER」、那覇市の「ふわたこ」と「UKURIYA OKINAWA」、南城市から「黒糖工房LiWH」の計7業者が出店した。
周りにキッチンカーが並び、訪れた観光客らは食事を取りながら舞台のエイサーや島唄を楽しんだ。島唄シーサーズや創作エイサー団体竜神太鼓、児童ら30人余が勇壮な演舞を披露し盛り上げた。
主催した成塚さんが「首里城復元保存、美術工芸品等の収集のための募金にご協力ください」と呼びかけ、来場者から3万3061円が寄せられた。 (知花幸栄通信員)
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首里城再建へ飯フェス 那覇 7業者出店、舞台も
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琉球新報朝刊
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