【沖縄】沖縄市越来公民館で毎月定例で活動する「うちなーぐち会」(源河朝盛会長)は11日、発足3周年記念講座を開いた。講師にはマイケル中本さんを迎えた。
中本さんは週刊レキオで3年間コラムを担当した「沖縄黄金言葉(くがにくとぅば)」を念頭に「最近は『慶良間(きらまー)見(みーゆ)しが、まつげ(まちげー)見(みー)らん』を間違って使っている人もいるが、使い続けることが大事。うちなーぐちは単語を覚える方も多いが、会話から覚えることを薦めたい」と述べた。
読谷村から参加した町田星羅さん(33)は「いろんな言葉を聞けたのが貴重で、みみくわっちー(耳のごちそう)でした。うちなーぐちを学んで、会話でアウトプットしたい」と感想を述べた。
(喜納高宏通信員)
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「単語より会話から」 うちなーぐち会で中本さん
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琉球新報朝刊
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