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伊江島の特産、芸能 静岡を魅了 浜名湖花博で村長らPR


伊江島の特産、芸能 静岡を魅了 浜名湖花博で村長らPR 勇壮なエイサー演舞を披露する伊江村青年会のメンバー =19日、静岡県浜松市の浜名湖ガーデンパーク
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【静岡・伊江】静岡県浜松市で開催されている浜名湖花博2024(同20周年記念事業実行委員会主催)の浜名湖ガーデンパーク会場で18、19の両日、伊江村企画の特別イベントが催された。会場では伊江島の特産品が販売され、19日のステージイベントでは伊江村青年会のメンバーがエイサーを披露した。伊江村出身の民謡歌手、知念こずえさんの民謡ライブもあり、会場を伊江島カラーに染め、大勢の観客に伊江島の魅力を発信した。
 伊江村から名城政英村長や渡久地政雄村議会議長をはじめ、出演者を含めて総勢約50人が訪問した。特産品の販売ブースでは、伊江島産のラム酒「イエラムサンタマリア」や伊江島産のはちみつ「ie honey」、12種類の菓子類などを販売した。1日目でほぼ完売するほどの大盛況だった。
 ステージイベントには、伊江村のイメージキャラクター「タッちゅん」や磐田市のイメージキャラクター「しっぺい」、花博のキャラクターが勢ぞろいし、さらに会場を沸かせた。
 名城村長や村議会議員、各区の区長ら一行は18日、磐田市の草地博昭市長や鈴木喜文市議会議長、約4年前から伊江村と交流を続けている磐田市の「緑十字機不時着を語り継ぐ会」のメンバーらと親睦を図った。また、緑十字機が不時着した鮫島海岸も視察した。
 名城村長は「磐田市の皆さんとの交流が深まり、心からつながっていることをうれしく思う。今後も交流を続けていきたい」と話した。(中川廣江通信員)