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OISTで沖縄戦講演 来月12日、体験者招き


OISTで沖縄戦講演 来月12日、体験者招き 6月23日の「慰霊の日」に合わせ、戦争体験者らを招いた講演会を開く沖縄科学技術大学院大学の(右から)ペロクイン・彩さん、上原美奈絵さん=13日、琉球新報北部支社
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【恩納】6月23日の「慰霊の日」に合わせ、沖縄科学技術大学院大学(OIST)は6月12日、OIST講堂で沖縄戦体験者らを招いた講演会「恩納村から世界へ~今、私たちが未来に語り継ぎたいメッセージ~」を開く。広報ディビジョンのペロクイン・彩さん、上原美奈絵さんが琉球新報北部支社を訪れ、来場を呼び掛けた=写真。
 講演会は恩納村博物館の瀬戸隆博学芸員、村仲泊出身で9歳で沖縄戦を体験した山内輝信さんが登壇し、平和について考える。OISTは毎年、ギャラリーで沖縄戦の写真展や学内向けのトークイベントを開いてきたが、今回初めて一般向けの講演会を開く。
 講演会は6月12日午後3時開演で、参加は無料。英語の同時通訳もある。5月15日からOISTのホームページで参加を受け付けている。問い合わせはOISTの電話098(966)2184。
 (池田哲平)