【浦添】「大きい!」「これは何? しましま模様だよ」-。浦添市港川の自然海岸カーミージー周辺で6日、同市立港川小学校4年生約60人が恒例の自然観察を行った。
あいにくの雨天だったが、児童らはハコメガネを使って海中をのぞき込み、不思議な生き物や貝を見つけると、「しかたに自然案内」代表の鹿谷麻夕さんと夫の法一さんに次々と質問。ヤハズアナエビやイモガイの生態、サンゴの白化現象を学んだ。
比嘉心幸さん(10)は「クロナマコが面白かった。もっと観察したい」と笑顔。比嘉綴空(つづく)さん(9)は「生き物が好きだから楽しかった。みんなでポイ捨てをやめて、きれいな海にしたい」と話した。
(小浜早紀子)
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海の生き物 見て触れて 浦添・カーミージー 港川小4年生 恒例の自然観察会
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琉球新報朝刊
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