【沖縄】沖縄市のセンター自治会(松田健治会長)の出前児童館で3日、集まった児童らに初めておむすびの提供があり、子どもたちに喜ばれた。
出前児童館は市が放課後の子どもの居場所づくりとして市内の自治会とタイアップして取り組んでいる事業。NPOが受託し、諸活動を行っている。
放課後はちょうど腹をすかす時間帯。おむすびの提供は元気になって過ごしてもらうのが目的。自治会の老人会員ら10人余がボランティアで炊き出しに協力した。3種のおむすび計50個を作った。米は市社協が提供した。
この日集まった児童らは15人余。コザ小3年の仲村弥優さん(8)は「おいしかった。また参加したい」と笑顔。お代わりする児童もいた。おむすび提供は祝祭日を除き、毎週行う予定。
松田会長は食育につながるよう子ども自身に作ってもらうことも検討する。「大勢が参加し、交流を楽しんでほしい」と呼びかけた。 (岸本健通信員)
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「出前児童館」でおむすび 沖縄市・センター自治会 放課後の居場所に
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琉球新報朝刊
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