【名護】北部地域で映画上映会を開いている「やんばるシネマ」は22日、沖縄戦をテーマにした作品「GAMA 月桃の花」を名護市中央立図書館AVルームで上映する。やんばるシネマの中山吉人さん=写真=が琉球新報北部支社を訪れ「映像に力やインパクトがある作品。二度と戦争をさせないために多くの若い人に来場してほしい」と呼び掛けた。
舞台劇「洞窟ガマ」を映画化した作品で、娘と米軍パイロットとの間に生まれた孫に対し、祖母が、沖縄戦時に、ある洞窟で起こった筆舌に尽くしがたい体験を語る物語。1996年に那覇市の桜坂劇場で上映されたのを皮切りに全国で上映され、現在も平和学習や修学旅行の事前教材として、学校や地域で上映され続けている。
上映は22日午後2時半、同5時の2回。入場料は千円で、大学生以下は無料。問い合わせは、電話080(1227)8836(中山)。
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「GAMA」22日上映 名護、沖縄戦テーマ
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琉球新報朝刊
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