ボリビア・サンタクルス県にあるオキナワ移住地、第一地域の児童生徒が通うオキナワ第1日ボ学校の第34回運動会がこのほど、同校グラウンドで開かれた。「何度でも立ち上がって最後まで走れ」がテーマ。児童生徒らが徒競走やダンス、エイサー演舞に取り組んだ。
当日は絶好の運動会日和となり、全校生徒を紅白に分けて点数を競い合った。競技は全校児童生徒が走る60メートル、80メートル、100メートル走から始まり、幼稚園児も参加する親子ダンス、総力リレー、大玉転がし、全校生徒の家族リレーもあった。午後の部では、低学年の「パッパパイナップル」のダンス、高学年の久高万寿主のエイサーが演じられた。太鼓に合わせて踊る姿に、観客席から熱い声援が送られた。
家族リレーでは父母やきょうだい、親戚の4人でチームをつくり、バトンを手に力走し、観客席から熱い声援と拍手が送られた。家族や親類、友人も駆け付け運動会を楽しんだ。
(安里三奈美通信員)
有料
多彩な種目はつらつ 第1日ボ校運動会
![多彩な種目はつらつ 第1日ボ校運動会](https://ryukyushimpo.jp/tachyon/2024/06/RS20240618G00202010100-scaled.jpg?resize=615%2C410&crop_strategy=smart)
この記事を書いた人
琉球新報朝刊
![Avatar photo](https://ryukyushimpo.jp/uploads/2023/09/favicon-21x21.png)