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多彩な種目はつらつ 第1日ボ校運動会


多彩な種目はつらつ 第1日ボ校運動会 力強くエイサーを披露する生徒ら
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 ボリビア・サンタクルス県にあるオキナワ移住地、第一地域の児童生徒が通うオキナワ第1日ボ学校の第34回運動会がこのほど、同校グラウンドで開かれた。「何度でも立ち上がって最後まで走れ」がテーマ。児童生徒らが徒競走やダンス、エイサー演舞に取り組んだ。
 当日は絶好の運動会日和となり、全校生徒を紅白に分けて点数を競い合った。競技は全校児童生徒が走る60メートル、80メートル、100メートル走から始まり、幼稚園児も参加する親子ダンス、総力リレー、大玉転がし、全校生徒の家族リレーもあった。午後の部では、低学年の「パッパパイナップル」のダンス、高学年の久高万寿主のエイサーが演じられた。太鼓に合わせて踊る姿に、観客席から熱い声援が送られた。
 家族リレーでは父母やきょうだい、親戚の4人でチームをつくり、バトンを手に力走し、観客席から熱い声援と拍手が送られた。家族や親類、友人も駆け付け運動会を楽しんだ。
 (安里三奈美通信員)