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北農産食材を子どもに 後援会、名護市の居場所に寄付


北農産食材を子どもに 後援会、名護市の居場所に寄付 北部農林高校後援会から同校の生徒らが生産した食材などを贈呈された子ども食堂の運営者ら=12日、名護市の北農会館
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【名護】北部農林高校後援会は12日、名護市子どもの居場所ネットワーク連絡会に、寄付金や北部農林の生徒らが生産した野菜、同校オリジナルブランド豚「チャーグー」などの食材を寄付した=写真。子どもの支援体制を強化することが目的。
 名護市の北農会館で贈呈式が開かれ、名護市内で子ども食堂を運営するさくら教室(旧名護食堂)と、屋部の浦食堂にそれぞれ寄付金5万円と2万5千円分の食材が、名護子どもの居場所ネットワークに寄付金10万円が贈呈された。
 同校後援会の宮城博理事長は「北部農林高の生徒が一生懸命作った生産物です。有効活用していただきたい」とあいさつした。
 名護市子どもの居場所ネットワーク連絡会の山城勇樹副会長は「子どもたちに食事や経験などを提供したい」と話した。
 北部農林高1年の伊良波颯也さん(15)は「たくさん食べて元気に育ってほしい」と話した。 (金城大樹)